不死鳥!真紅に燃える翼
▲放送日/1989.07.16
▲作画監督/直井正博 原画/鈴木重晴・小山知洋 動画/谷古宇智生・中村豊 他
▲脚本/菅良幸 絵コンテ/明比正行 演出/伊藤政雄
▲新キャスト無し
ストーリー
ミーメは父を愛しており、その父を殺してしまった自分の罪を恐れているにすぎなかった。一輝にそのことを指摘されたミーメは激しく動揺する。互いの小宇宙を燃焼させて戦う一輝とミーメ。勝負はわずかの差で一輝が勝利をおさめた。ミーメは一輝と瞬にアスガルドの未来を託し、父の元へ旅立った。だが、瞬に先を急がせた一輝の傷も浅くはなかった・・・
名セリフ
ミーメ「君が不死鳥ならば、このミーメは狙った獲物は必ず射落とす、必殺の狩人。」
一輝 「たしかにこの世にはあらゆる邪悪がはびこり、苦しみや悲しみが耐えることは無い。だが!オレは掛け替えのない仲 間と共に生まれ同じ時代を分かち合うことが出来る。この世界を愛するオレたちが力を合わせ、希望をもって戦えば、どんな夢も適うのだ。オレはそう信じている。いや、友のおかげでそう信じる事が出来るのだ。それだけはお前に解って 欲しかったのだ。確かにお前は間違っているのかもしれない。だが!お前の気持ちが手に取るように解った。
ミーメ「フェニックス・・・君たちならば出来るかもしれない。夢を・・かなえることが・・・ いつか・・ いつか平和な時代に生まれ替わることが出来たなら、再び君のような男と出会いたいものだ。その時は敵同士ではなく互いに友として・・・」
感想
ハーゲンに続きミーメも直井氏によってラストを飾りました。4話にまたがって繰り広げられていたミーメとの死闘も決着を向かえ、結末を知っているにも関わらず興奮が抑えられない話数でした。自らの過ちを認めたミーメの気持ち、そしてそれの切っ掛けを与えた一輝・・・自分の過ちを認めることに、どれだけの勇気と覚悟が必要だったでしょうか。フォルケルの事を父と呼べるようになったミーメの安らかな死に顔に、今までに無い神闘士の姿が有りました。自分も目を背けている事に対して、見直さなければならないと感じる、寂しいけども心温まるストーリでした。